寝る前
我が家では、余裕がある日の夜(おおよそ21時頃)にお茶をする習慣がある。
昨日は、薔薇の紅茶とクッキー。
担当が決まっており、紅茶は松。珈琲は私である。
お茶をしながら、日々のニュースについて話したり、何か家の中の決め事を会議したり、時には自分でもつまらない内容の膨大な愚痴を持ってきたりする。
私たちは、お茶の後は自由行動をして眠りについてしまうので、この時間は割と大切な位置付けにある。
最近は、オセロをしながらアーダコーダと静かに会話をする。
オセロについて調べると、オセロは日本が発祥なこと。「ゴロウ」さんが作り、父の「シロウ」さんがオセロの名付け親であることが分かった。
「二人零和有限確定完全情報ゲーム」という言葉も一緒に覚えた。囲碁やチェスもその類である。
さらには、あの2色の黒と白には、予測の分岐が多すぎるという点から、中々に奥が深いらしい。子供とやるには、もってこいのゲームだなと私は思った。(ルールも簡単なわけだから、ぜひ試していただきたい)
松「シロウ、ゴロウときたら…」
私「次は…」
松「ロクロウ!」
私「女の子ならムツコかしら。」
ムツコ、ロクロウ…色々な期待があるが、
他人様のことですし、そこまでは検索せず、
オセロという楽しいゲームを日本の方が作ったことに素直な気持ちで感動し、
きっとそんな人、ムツコ・ロクロウが存在しているかもしれないと、
妄想の域を出ない想像をしておくだけの方がなんだか良いと、私は思う。