知ってる森と知らない森
小さい時は、イレギュラーは万歳!といった感じだったはずが、
いつからか、1つのイレギュラーが私を知らない森に連れて行く。
迷っていることがある。
目下、森にて遭難中である。
日々のルーチンを組み直して、
知らない森を“知ってる森”にしなければならない。抜け出すのではなく、知るのだ。
そんな日のカフェは、本当に悩む。
下手したら、デート初日より苦戦する。
遭難を何日するかといった重大な局面なのだ。
今、私は、車をとばし、
山々に囲まれた小さなカフェで、
カレーを食べている。
ただ自分1人のランチのために、
“思えば遠くにきたもんだ”と自分に苦笑。
多分、もうそろそろこの森は大丈夫な“私の知ってる森”になる。